行政訴訟判決

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  • ◆S53. 1.30 熊本地裁 昭和50(行ウ)8 換地処分取消請求事件(1)

 

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◆S53. 1.30 熊本地裁 昭和50(行ウ)8 換地処分取消請求事件
○ 主文
被告が訴外亡Aに対し、熊本都市計画事業復興土地区画整理事業の施行として、昭和四五年一二月二二日付通知書をもつて、熊本市<地名略>三八〇・八二平方メートル及び<地名略>宅地一二〇・七六平方メートルの換地として同市<地名略>宅地三六八・五六平方メートルを指定するに伴い、清算金の交付金額を九万四八七九円と定めた処分を取り消す。
訴訟費用は被告の負担とする。
○ 事実
第一 当事者の求めた裁判
一 請求の趣旨
主文同旨
二 請求の趣旨に対する答弁
1 原告の請求を棄却する。
2 

訴訟費用は原告の負担とする。
第二 当事者の主張
一 請求原因
1 訴外亡Aは、熊本市<地名略>宅地三八〇・八二平方メートル及び<地名略>宅地一二〇・七六平方メートル(以下「本件各従前地」という。)を所有していたが、同人は昭和四三年八月七日死亡し、原告が相続により本件各従前地の所有権を取得した。
2 被告は、熊本都市計画事業復興土地区画整理事業(以下「本件整理事業」という。)の施行に伴い、不動産登記簿上本件各従前地の所有名義人であつたA宛の昭和四五年一二月二二日付通知書をもつて、本件各従前地の換地として熊本市<

地名略>宅地三六八・五六平方メートル(以下「本件換地」という。)を指定する旨の処分(以下「本件換地処分」という。)をなすと同時に、右換地処分に伴う清算金の交付金額を九万四八七九円と定める処分(以下「本件処分」という。)をなし、原告はそのころ右通知書記載の右処分内容を了知した。
3 しかしながら、本件処分による清算金の交付金額は、土地区画整理法九四条の趣旨に反して不当に低額である。
よつて、本件処分は違法であるから、その取消しを求める。
二 請求原因に対する認否
請求原因1及び2記載の事実は認める。
三 抗

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